宇宙兄弟ネタバレ32巻の感想!「祝福の花火」をみるために

宇宙兄弟31巻で太陽フレアによる月面基地の停電騒動を乗り越えたジョーカーズ。新たなロボットと共に夢であったシャロン天文台の完成に向けて活動を再開します。

一方、ISSでALSのタンパク質結晶化を成功させたセリカたちは研究の成果をFUJIに託します。宇宙兄弟32巻では、無事地球に届くのか、そしてISS組は帰還に向かいます。

ちなみに、宇宙兄弟32巻の表紙は宇宙服を来たせりかさんです。

ここでは、宇宙兄弟のネタバレ32巻のあらすじと感想についてお伝えします。

宇宙兄弟ネタバレ32巻のあらすじ

金ピカなこと

月では10日ぶりに作業が開始されます。

そしてISS組は予定より4日遅れて次のクルーとの引き継ぎをしています。

地上では作業の遅れで天文台が無事に完成するのか、今回間に合わなかったら何年後になるのか分からないミッション内容のためかなり先延ばしになってしまう不安の声が上がります。

そんな中でバトラーはムッタのことを誰よりも熱意を持ってこのミッションに取り組んでいる宇宙飛行士がいるから大丈夫と告げます。

様々な意見がある中で同じ目標に向かってくれる上司や仲間がいることで目標が達成できるのだなぁと胸を熱くしてくれますよね。

ムッタが宇宙飛行士の夢をあきらめていた時、諦めないでいてくれたシャロンとの約束。=天文台を月に建てること。

「あなたにとって金ピカなことはなに?」夢を諦めかけていたムッタに対してシャロンがかけてくれた言葉。

実際の天文台は金ピカ!夢の実現はもう目の前でムッタも感慨深そうです。

読んでいても今までのことを思い出すと既に感動とウキウキします。

何かに迷った時、くじけそうになったとき自分の胸に「金ピカなものは何?」と聞いてみると案外簡単に解決できる気がするので私もよく使っています。

この研究ややっていることが世界のためになるのか、それは「結果」。結果は結果論として一人のことを思って作業をすればいいと言うムッタの想いにもとても共感し感動しました。

想える一人がいることの大切さ、強さを教えてくれます。

ムッタ達は船外に出られなかった10日間、故障して眠っていたロボットを修理し改良していました。

そのロボットは人間よりも力持ちで人間の動きに連動させられる機能を持たしたものでした。名前はジョック(体育会系)と名付けました。

日本の日

今回の主人公と言ってもいいセリカさん。

必死の思いで成功させたALSのタンパク質結晶化を乗せた補給船「FUJI」が地球へ飛び立ちます。

日本の海でFUJIを受け止めると言う初の試みはJAXAにとっても初の試みで心待ちにされています。

これは日本の「宇宙力」だと言う茄子田さん。宇宙力?と記者に聞かれるとスルーするとことは茄子田さんらしく、愛すべきキャラクターですね。

表情を動かせないシャロンも笑顔っぽく見えるメイクをお願いしています。

読んでいる方もドキドキの帰還。無事FUJIは日本海に着水した時、シャロンの目には涙が浮かんでいます。

二人の想いがカタチになった日は、茄子田さん的には偉業と偉業のコラボレイションの日で「日本の日」と語られています。

ムッタもとても喜んでいます。

ハート型の石を地球に向けてせりかの帰還の願掛けをしています。

ハートの石を持つムッタが可愛くもかっこよく見えるのは今までの頑張りのお蔭かな。

せりかさん

幼いころのせりかさんのお誕生日の場面です。

父は病気により、手に力が入らずクラッカーを鳴らすことが出来ませんでした。

自分でクラッカーを鳴らしたせりかは、その後未来の自分に手紙を書きます。

「未来の私へ…」ISSに乗って実験がうまくいき、お父さんも喜んでいるという内容です。

せりかさんの努力と努力の方向性を間違えることのない意志の強さ、芯があるブレない前向きさは女性として憧れますし、お父さんのためにと人を想っての強さは人の心も動かしますよね。いつもハツラツとしていて素敵でかっこいいせりかさん。

いよいよせりかさんの帰還の時です。

ガタガタ揺れる船内では祝福の花火と言われる火が灯りながら、猛スピードで地球に再突入していきます。

そして無事にパラシュートが開き、ゴン!という大きな音とともに着地します。

ゴン!の衝撃は大丈夫?とドキドキしましたが無事に帰還となりました。

重力を感じながら風を全身に受け、地球だ~というせりかさんに安堵の気持ちと拍手がしたくなる場面でした。

ムッタもガッツポーズで喜んでいました。

アンディとビル

セリカさんに続き、身長が190センチと高く大きいアンディのお話に入ります。

面接官だったビル・ハガードも188センチ。アンディはハガードに「二人以上の誰かに褒めらたことはあるか?」と面接で質問されていました。褒められたことはほとんどないと言うアンディ。怖いと言われることに対しては「そよ風だ」と答えています。

タフな人間だと評価され宇宙飛行士になったアンディ。

ここに来てアンディのパワーで無くなり皆が困っていたステップを使わずに天板を持ち上げて高い身長を活かし作業をします。

誰もが認めるタフさ。二人以上が褒めてくれたことは真実だと言うハガードの言葉が改めてアンディに送られます。

二人以上が褒めてくれたことは自分には何かあるかなと思わず自分事としてタメになり受け取れる内容でした。

ハガードも昔は大きいだけで問題のあるところにビルハガートありと言われていたよう。

でもいつも彼が見ていたのはトラブルの向こう側。

そんなときに太陽フレアが再び襲うかもしれないその場合は生きて帰れなくなるかもしれないから即帰還させるかと言う話になります。

そんな中でビルハガードが出した提案は帰還の準備と共に天文台の完成と言うミッションの遂行でした。

人命優先とミッションの遂行…両方、完遂することは出来るのか…33巻に続きます。

宇宙兄弟32巻の続きはこちら↓

宇宙兄弟32巻の感想

毎回ながら特に涙を誘う場面が多かった今回の巻。セリカさんとシャロンの想い、実験の成功と帰還。

自分に書いた手紙の部分もとても胸に響きますしそのために努力し今にたどり着いた最後の着地には拍手したくなりました。

きっとお父さんも大喜びでしょうね。

個人的にはアンディに注目してくれたのも嬉しかったです。

どうか、皆で無事帰還できるように祈りつつ次号を楽しみにしたいと思います